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国立大学法人群馬大学食健康科学研究科
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研究科の概要Outline

食と健康に関するエビデンスを探求することにより、
食を通した健康社会の実現

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食健康科学は、医科学、保健学、食品科学、食品生産工学、環境科学を基盤とする学問領域です。食と健康に関するエビデンスを探求することにより、食を通した健康社会の実現を目指します。さらに、エビデンスに基づいた高付加価値かつ低炭素な食品及びその生産システムを創出することを目的とします。今後大きく進むことが予想される産業構造の変化にも柔軟に耐え得る社会を実現するイノベーションの創出、新産業創出による新たな雇用創出、また、これらを担う高度専門人材・研究者の継続的な育成を推進します。食健康科学を基軸にSDGsの達成を加速し、「地球規模の課題解決や社会変革に繋がるヘルスイノベーションを創出する機能」と「地域産業の生産性向上や雇用創出を牽引し、地方自治体、産業界、金融業界等との協働を通し、研究力を活かして地域課題解決をリードする機能」の両方の強化により、人類と地球の幸福度を持続的に高めるヘルスプロモーションを牽引します。

食品工学分野及び健康科学分野を
横断して学べるカリキュラム

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カリキュラムは、食品工学分野及び健康科学分野を横断して学べる構成となっています。分野横断的となる食健康科学の大学院を設置することにより、異分野の学生の交流のもとで教育研究が行われ、学生の総合知及び俯瞰力がより強化されます。さらに、異なる経験を持つ学生同士の相互作用の促進は、食健康科学の学問発展の加速にも繋がります。また、企業等において第一線で活躍している社会人が入学することが見込まれており、社会における課題に直接面している者と交流することで、実践的な思考能力や社会課題解決に対する意欲が飛躍的に向上し、社会での実践を意識した研究活動を展開できることから、食健康科学の学問発展及び社会実装の加速に繋がることが期待できます。

本研究科は、地域の産業(農林水産業、製造業、サービス産業等)の生産性向上や雇用の創出、文化の発展を牽引し、地方自治体や地域の産業界をリードする人材を養成します。そのために、SDGs やカーボンニュートラルの実現、QOL を支援する保健、医療の開拓等に関する社会課題解決型プロジェクト研究課題を設定し、バックキャスティング的な発想に基づく研究を推進します。これにより、現実社会での研究成果の実践に向けた研究開発を加速し、これらの社会課題解決におけるエコシステムを形成するとともに、本研究科に所属する大学院生が参加することで、継続的な人材養成を進めていきます。

食健康科学Food and Population Health Sciences研究プログラムProgram

育成する人材像

食健康科学研究科Graduate School of Food and Population Health Sciencesは、食を通じて健康を科学することや食に関わる健康増進に関する研究、食の生産・流通・消費に関わる環境の健全性や社会の健全性の維持・強化に取り組みます。学部教育によって培われた個々が有する保健学、食品科学、食品生産工学、環境科学に関する専門性を基盤に、食品工学から健康科学にまたがる横断的な高度専門知識を身に付けることで、人類の健康向上、脱炭素社会の実現等の世界規模の課題解決や、高付加価値食品の開発等による地域の産業振興に資する人材を養成します。

課程:修士課程 / 学位:食健康科学Master of Food and Population Health Sciences

修了後の主な進路

大学・研究機関、公官庁、自治体、製造業、食品産業、医療機関、製薬業、医療機器メーカー、農協、農業法人、農業関連企業など

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